アクセス・トウー・ワーク(Access to Work)は、障害者の就労を支援するための中心となっている制度で、就労に必要な福祉機器の購入、コミュニケーション支援のための手話通訳の派遣、ジョブコーチの派遣、通勤費の補助などの支援をしてくれます。しかし、この制度は、あまり、役に立っていないということで、その改善求める報告書が出されました。出したのはディスアビリティ・ライツ・UKという、イギリスの大きな障害者団体です。報告書のタイトルは「長期の失業かアクセス・トウー・ワークか?(Access to Long-term Unemployment - or Access to Work?)」です。同書によれば、アクセス・トウー・ワークは、最もそれを必要としている小企業に対する支援がないこと、起業する障害者に対する支援が不十分であること、利用の手続きが煩雑であることなどの理由により、イギリスの330万人の労働年齢の障害者のうち35,000人しかサービスを利用しておらず、軽費の無駄遣いになっているとして、3年以内に利用者を2倍にするための方策について提案しています。
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