本協会では(元)東京大学医学部教授の上田敏博士に顧問をお願いしております。国際リハビリテーションの他、ICF(国際生活機能分類)の調査・研究についてもご助言をいただいております。ここ数年、厚生労働省の委託を受けてICF関連の調査研究も手がけられております。
そのような中、本協会も協力している「第4回ICFシンポジウム」が開催されますので皆様にご案内いたします。
日時:平成27年3月8日(日) 13:30(開演) 16:30(閉会)
場所:昭和大学上條講堂(東京都品川区旗の台1-5-8)
費用:参加無料
主催:厚生労働省、公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
開催主旨 :
ICF(国際生活機能分類)は、2001 年5 月にWHO 総会で採択されて以来、普及を促進するための研究開発が行われてきており、現在では2006 年にWHO-FIC(WHO国際統計分類)ネットワークの中に設置された専門家会議であるFDRG(生活機能分類グループ)において、その改善や普及啓発、具体的な活用事例などの活発な議論が続けられている。
また、ICFは我が国においても「疾病」と「生活機能」両面からの評価を可能とする共通言語として注目を集めているところである。 今回、こうした動向をふまえICF(国際生活機能分類)の実用化にむけて、第4回ICFシンポジウムを開催することとした。 本シンポジウムにおいて、新たなICF活用に関する提案であるICFコアセットについての概要を捉え、今後のICFの活用のための課題と対策を明確化することにより、ICFの実用化を推し進める契機となることを期待する。
プログラム:
13:30-13:50 開会挨拶
13:50-14:20 基調講演(座長:田島 文博、演者:Gerold Stucki)
14:20-14:40 講 演(演者:出江 紳一)
14:40-15:00 講 演(演者:山田 深)
15:15-16:05 鼎 談(座長:出江 紳一、登壇者:近藤 和泉、山田 深、大隈 秀信)
16:05-16:20 質疑応答等
16:20-16:30 閉会挨拶
【講演者等】
田島 文博 和歌山県立医科大学教授
Gerold Stucki ICFコアセット編集者、 ルツェルン大学教授
出江 紳一 公益社団法人日本リハビリテーション医学会副理事長
東北大学大学院教授
山田 深 杏林大学リハビリテーション医学教室講師
近藤 和泉 公益社団法人日本リハビリテーション医学会理事
独立行政法人国立長寿医療研究センター機能回復診療部長
大隈 秀信 熊本託麻台リハビリテーション病院リハビリテーション部長
司会進行:厚生労働省大臣官房統計情報部企画課国際分類情報管理室 室長 渡 三佳
申し込みについて:事前の申し込みは不要です。
問合せ先について:
公益社団法人日本リハビリテーション医学会 電 話:03-5206-6011 担 当:松 澤 メール:manager@jarm.or.jp
U R L :
http://www.jarm.or.jp/ 厚生労働省大臣官房統計情報部 企画課 国際分類情報管理室 電 話:03-5253-1111
担 当:及 川 (内線7464) 、中 濱(内線 7493)
詳細:
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000074983.html(MH)
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