第3回国連防災世界会議パブリックフォーラム-のご案内です。
障害者の視点からのコミュニティ全体で備える防災まちづくりへの提言
~ポスト2015インクルーシブ防災~
●日時:2015年3月17日(火)9:30~15:15(受付 9:15~)
●場所:AER(アエル)21階 ホールB(TKPガーデンシティ仙台)
(〒980-6121 宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER 21F)
参加無料・定員200名 日英同時通訳・日本手話通訳・要約筆記付
●主 催:仙台市、日本財団、仙台市障害者福祉協会
東北福祉大学、障害者の減災を実現する仙台イニシアティブ研究会
●協 力:大分県社会福祉協議会、ダイバーシティ研究所、木口福祉財団、日本障害フォーラム
詳細:
http://www.nippon-foundation.or.jp/news/articles/2015/11.html障害者や子ども、高齢者、女性等は、災害時に特に被害を受けやすく、多様なニーズを抱えています。これまでの兵庫行動枠組や各国政府の防災計画・対策において、そういった多様なニーズを抱えた人々への視点は決して十分であったとは言えず、東日本大震災で犠牲になった障害者の割合は障害のない人と比較して多かったとも言われています。
一方で、障害者や女性などの当事者間のネットワークが有効に機能し、支援される側から支援の担い手としての力を発揮したことも注目されています。これらの教訓を踏まえ、防災計画・訓練から避難所生活まで、障害者をはじめとする多様なニーズに対応した防災の推進と、当事者による防災への貢献、さらにはこうした考え方は「災害弱者」対応という特別なものではなく、コミュニティ全体で事前に備えておかなければ機能しないという観点から、2015年以降のインクルーシブな防災のあり方について議論し、世界に向けて発信します。
●プログラム
9:30~9:50 開会
笹川陽平(日本財団会長)
高橋宮人(仙台市健康福祉局長) ほか来賓挨拶
9:50~12:00 第一部パネルディスカッションI「障害者の視点からの防災まちづくりへの提言」
コーディネーター:高橋誠一(東北福祉大学教授)
パネリスト:
阿部一彦(仙台市障害者福祉協会会長/東北福祉大学教授)
白石清春(日本障害フォーラム(JDF)被災地障がい者支援センターふくしま代表)
立木茂雄(同志社大学教授)
川北秀人(日本財団被災者支援拠点運営人材育成委員会代表委員)
マーシー・ロス(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁 障害者担当部長)
(12:00~13:00 昼食 *会場で軽食を提供いたします)
13:00~15:00 第二部パネルディスカッションII「コミュニティで備えるインクルーシブ防災」
コーディネーター:立木茂雄(同志社大学教授)
パネリスト:
アダム・コーサ(欧州議会議員/世界ろう連盟法律委員会委員)
アキイエ H.ニノミヤ(アジア太平洋障害者センター (APCD)所長)
村野淳子(大分県社会福祉協議会専門員)
青柳光昌(日本財団ソーシャルイノベーション推進チーム チームリーダー)
指定討論者:
リーナ・ドミネリ(元国際ソーシャルワーカー連盟会長/英国ダーラム大学教授)
15:00~15:15 閉会 阿部一彦(仙台市障害者福祉協会会長/東北福祉大学教授)
●会場:AER(アエル)21階 ホールB(TKPガーデンシティ仙台)
(〒980-6121 宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER 21F)
仙台駅西口 徒歩2分/地下鉄南北線「広瀬通」 徒歩5分/JR仙石線「あおば通」 徒歩5分
問い合わせ先
社会福祉法人仙台市障害者福祉協会
〒980-0022 仙台市青葉区五橋二丁目12番2号
℡ 022-266-0294 FAX 022-266-0292 e-mail:office-p@shinsyou-sendai.or.jp
(HM)
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