[米国]「競争的統合雇用」の場所基準の改定案

[米国]「競争的統合雇用」の場所基準の改定案

 2021年3月8日、米国教育省特別教育・リハビリテーション課(Office of Special Education and Rehabilitative Services, Department of Education.)が、職業リハビリテーションサービスの解説書の改定についてのパブリックコメントの募集を開始しました。
 改定予定の解説書のタイトルは「よくある質問:「競争的統合雇用」の定義のための統合された場所の基準(Frequently Asked Questions: Integrated Location Criteria of the Definition of “Competitive Integrated Employment)」です。この解説書は 2017年1月17日に発行されましたが、その内容を更新するものです。
 リハビリテーション法(Rehabilitation Act (29 U.S.C. 720(a)(3))は、第100条(a)(3)で、「リハビリテーションプログラムは、障害者が競争的統合雇用の機会を提供されるよう運営されなければならない」とされていることから、「競争的統合雇用」とは何かということについて議論があります。例えば、最低賃金以下で働いている場合や自営の場合はそれに含まれるのかについての考え方は政権与党によって異なります。
 現状の規準はオバマ大統領の時代に制定されたものですが、トランプ大統領の時代になって最低賃金以下の労働は含まれないのではないかというような意見がだされていました。今回、バイデン政権になってオバマ時代の規準をより明確にする指示が出たようです。
 変更の主な内容は、次の2つについてより明確にすることです。①「競争的統合雇用」における「統合雇用の場所(integrated employment location)」を職業リハビリテーションの目的に照らして定義すること
②その定義における「統合雇用の場所」の規準は職業リハビリテーション参加者が情報に基づいた選択を行う能力にどのような影響を与えるか
 詳しいことは、下のサイトをご覧ください。
 パブリックコメントの締め切りは2021年4月8日です。
https://www.federalregister.gov/documents/2021/03/09/2021-04564/proposed-guidance-frequently-asked-questions-criterion-for-an-integrated-employment-location-in-the
新しい基準案は下にあります。(寺島)
https://rsa.ed.gov/sites/default/files/subregulatory/RSA%20FAQs%2021-03%20%2803.08.21%29_0.pdf
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