【全国の地域共生の実践紹介および「地域共生社会開発プログラム」説明会】講師等の詳細です。
日時:2020年10月11日(日)14:00~16:30
会場:オンライン開催(Zoom使用)
内容:第一部 全国の地域共生実践報告
実践紹介
① 【石川県金沢市】雄谷 良成氏(社会福祉法人 佛子園 理事長)
佛子園の理事長の祖父が住職をしていた白山市にある行善寺(ぎょうぜんじ)では戦災孤児や障害のある子どもを引き取って育てていたことが社会福祉法人佛子園設立の背景にあります。その後廃寺をコミュニティ施設「三草二木西圓寺」として復活させ、障害者就労支援、高齢者デイサービスなどに加えて新たに掘削した天然温泉、カフェ、駄菓子屋、野菜や手作り品の定期市、週末のコンサートなどにより住民や子どもたちもくるようになり、「ごちゃまぜ」と呼ぶ環境を作ってきました。佛子園は現在多くの事業をおこなっていますが、今回は、地域に密着して行われている活動についてそのきかっけを含めてお話いただきます。
② 「暮らし」が「当たり前」になるために
【滋賀県東近江市】山口 美知子氏(公益財団法人東近江三方よし基金 常務理事)
野々村 光子氏(働き・暮らし応援センター“Tekito”
センター長)
東近江市は、近江商人の三方よし精神発祥の地として知られています。琵琶湖の汚染問題に発してさかんになった市民活動はどこが何をしているかがわかるように共有してきたとのこと。地域で困りごとのある人の暮らしや仕事の支援をしてきた“Tekito”は企業を含めた地域の人たちとつながりアイデアが出て様々な事業に進展してきました。今回はつながりがどのようにして生まれ、事業や活動に実現してきたのか、地域ネットワークの中枢にいるお二人にご登壇いただいて、普段の会話さながらにご自由に語っていただきます。
休憩(5分)
第二部 「地域共生社会開発プログラム」説明会
・説明 講師:鈴木直也氏(NPO法人起業支援ネット 副代表理事)
地域共生社会開発プログラムの開発の背景から実践までと、中心となる「できることもちよりワークショップ」の概要及び効果について説明します。
・紹介ビデオ上映
地域共生社会開発プログラムの概要、実施地域での成果、ワークショップの進め方などをコンパクトに紹介するビデオを作成しました。松本での取り組みも紹介しています。
・「地域共生社会開発プログラム」実施者報告
松本市での取り組み
松本市では、松本大学、地域の自治組織、松本市が協力して2016年から実施しています。その結果どのような動きが生まれたでしょうか。また開催した地区から別の地区(近隣市町村含む)へとどのようにしてつながってきたのでしょうか。ワークショップのファシリテーターには松本大学の卒業生で地区に配置された地域づくりインターン生たちが担っています。そのようなことについてお話いただきます。
報告者:尻無浜博幸氏(松本大学 教授)
第二部の説明会は、11月30日(月)にも開催しますので今回見逃した方はそちらにご
参加いただけます。(実践者については変更があるかもしれませんのでご了承ください。)
参加費:無料
申込締切:2020年10月7日
申込先・詳細:
http://00m.in/cbid
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