令和2年度「障害者週間連続セミナー」
マルチメディアデイジー図書の活用による読みの困難を持つ子どもへの有効な支援の実例と今後について
-国連、持続可能な開発目標(SDGs)の誰も取り残されない社会の実現に向けて-
日時:令和2年12月5日(土)12:00-13:30
場所:銀座マリオン(東京都千代田区有楽町2丁目-5-1)
主催:公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会
事務局:soumu@dinf.ne.jp
締め切り:11月27日(金)
情報保障:手話・要約筆記有り
定員:50名
【趣旨】
当協会では、2008年から小中学校の学習障害などで読みの困難がある児童生徒向けにデジタル教科書(マルチメディアデイジー教科書)を製作・提供し、昨年度の利用者は約1万2千人であった。また、教科書で推薦されている副読本についても、同様にマルチメディアデイジー版の読み物を製作・提供し、有効な読みの支援策の一つとして全国規模で広がっている。
そこで、本セミナーでは、国連、持続可能な開発目標(SDGs)の誰も取り残されない社会の実現に向けて、特に読みの困難を持つ子どもに焦点を当て、マルチメディアデイジー図書の教科指導における有効活用事例や個別のニーズへの対応の必要性とその効果および、教科書以外の児童書の提供の重要性について専門家から話題提供いただく。
更に、パネルディスカッションにて今後の有効な支援についての提言も含めて、意見交換を行う。
プログラム
挨拶 君島淳二(日本障害者リハビリテーション協会 常務理事)
デイジー子どもゆめ文庫のシステム開発とトライアウト(デモを中心に)
西澤 達夫(日本障害者リハビリテーション協会 参与)
発達障害児への支援・取り組みについて
日詰正文(独立行政法人 国立重度知的障害者総合施設「のぞみの園」事業企画局 研究部部長)
デイジー版の読み物の必要性と今後の新たな活用方法の提案
鈴木 昌和(九州大学 名誉教授・特定非営利活動法人サイエンス・アクセシビリティ・ネット 代表理事)
デイジー教科書の教科指導における有効活用事例報告
金森 裕治(大阪教育大学 非常勤講師)
パネルディスカッション
「デジタル図書(マルチメディアDAISY図書)を通じた読みの困難を持つ子どもへの支援と今後の課題」
モデレーター:寺島 彰(日本障害者リハビリテーション協会 参与)
司会:村上 博行(日本障害者リハビリテーション協会 課長)
詳細リンク先:
https://kokucheese.com/event/index/601923/
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