[福祉機器]全難聴が「文字付き電話」の可能性と課題に関する報告書を公表

[福祉機器]全難聴が「文字付き電話」の可能性と課題に関する報告書を公表

 令和2(2020)年3月17日、(一社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合は、「『電話利用における音声認識ソフトの調査』~文字付き電話の可能性と課題~」報告書を公表しました。タイトルのとおり、同報告書は、「文字付き電話」での音声認識ソフトの有用性について評価しています。
 「文字付き電話」とは、当事者が相手先と通常電話と同様に音声で直接会話やりとりをおこない、同時に遠隔地にいる通訳オペレーター(以下、オペレーター)または音声認識ソフトが電話音声を文字に変換し利用者の端末に表示する仕組みです。
 「文字付き電話」は、一種の電話リレーサービスですが、聴覚障害者が、自分の声で話すのが特徴です。ここで想定されている聴覚障害者は、中途失聴や高齢者で、相手の話は聞こえないが、話すことはできるという人です。
 聴覚障害者は、自分の声で相手に話しかけます。返答は、オペレーター、または、音声認識ソフトを介して、専用のアプリケーションをインストールされた自分のスマートホンに文字表示されるという形式です。
 オペレーターは、話者の話した内容をキー入力します。また、音声認識ソフトは音声を認識し、自動的に文字に変換してスマートホンに送ります。
 オペレーターと音声認識ソフトを比較したところ、オペレーターの満足度は75.7%でしたが、2種類の音声認識ソフトでは、それぞれ31.6%と36.5%であったとのことで、オペレーターの優位性が確認されたとのことです。
 ただし、音声認識ソフトは、変換スピードが速い、秘匿性が高いなどの利点もあり、潜在的なニーズは高いとしています。
 報告書は、近々、下の全難聴のウェブサイトにアップされるとのことです。(寺島)
https://www.zennancho.or.jp/
 
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